【中~大規模・独自要件に対応】完全特化型スクール管理システム 登録生徒数400万人突破!20年以上の構築経験を生かしたスクール管理システム
平日9:00-12:00/13:00-18:00
03-6459-0591

フランチャイズ塾の売上集計を自動化|TechnoSMSカスタマイズ事例:FC向け他店舗帳票出力

フランチャイズ塾の売上集計を自動化|TechnoSMSカスタマイズ事例:FC向け他店舗帳票出力

学習塾のFC展開が進み、かつ加盟店ごとに契約条件が異なってくると、月次の売上集計は一気に複雑さを増します。この記事では、スクール管理システム「TechnoSMS」のカスタマイズによって校舎別・コース別の売上明細出力とロイヤリティ計算を効率化した事例を紹介します。

自社運営とFC運営では、売上管理の複雑さがまるで違う

FC展開で校舎・コース・売上・ロイヤリティの管理が一気に複雑になることを表すイメージ

直営校だけなら、標準機能で売上は把握できます。しかしFC展開した瞬間、必要な情報の粒度が一気に変わります。

  • どの校舎で
  • どのコースが
  • いくら売れていて
  • ロイヤリティはいくらか

この4点を毎月・全校舎分・加盟店ごとに用意しなければなりません。

定型フォーマットに沿って加盟店のロイヤリティ状況を即時出力できると、FC本部の業務効率は大きく向上します。「見られる」と「帳票として出力できる」は別物です。FC本部担当者が毎月頭を抱えるのは、まさにこの「別物」の部分です。

現場の困りごと:毎月のロイヤリティ計算がExcel地獄になっていた

実際の月次処理の流れはこうなります。

  1. 各校舎のデータをシステムから手動でエクスポート
  2. Excelにデータをコピー&ペースト
  3. コース別に売上を仕分け・集計
  4. ロイヤリティ率を乗じて金額を算出
  5. 体裁を整えてPDF化し、各加盟店に送付

Excelで管理している場合、加盟店が増えるほど集計作業は膨らみます。また、計算式の参照先設定にミスがあると、「先月と数字が合わない」という問い合わせが加盟店から来る——そんな負のループが起きがちです。

何をカスタマイズしたか:校舎別・コース別の集計帳票をシステムから直接出力

校舎別・コース別の帳票をスクール管理システム「TechnoSMS」を通じて出力するイメージ

今回の事例(10校舎規模の学習塾 FC展開スクール)で実装したカスタマイズの概要です。

① 校舎別・コース別の売上明細出力+ロイヤリティ計算

月謝処理データをもとに、各校舎・各コースの売上集計の対象となる明細を一覧で出力します。ロイヤリティの計算はExcelの計算式で対応しているため、カスタマイズ工数を抑えながら実用的な帳票が実現できます。

② サマリ(合計)と明細をセットで出力

全校舎の合計を示すサマリ帳票と、各校舎の内訳を示す明細帳票を同時出力。本部用・加盟店用の使い分けも可能です。

③ 帳票テンプレートへのデータマッピング

見た目を整えた帳票フォーマットにデータを自動流し込みし、Excel形式で出力できる設計です。単なるCSV出力とは異なり、「報告書」として即使える状態で出てきます。なお、PDF形式での出力が必要な場合にも対応可能です。

裏側の仕組み:地味だけど、ここが一番大事なところ

この機能は、単純なCSV出力とは別物です。帳票出力の裏側には2段階の処理があります。

ステップ1:データ抽出(クエリ設計)

DBから「校舎コード・コース・売上金額・受講者数」などを条件指定で引き出すクエリを設計します。どのデータを・どの条件で・どの形式で取り出すかを事前に定義しておくことが集計精度を左右します。

ステップ2:帳票テンプレートへのマッピング+集計処理

抽出したデータを事前に設計した帳票テンプレートに流し込みます。小計・合計・ロイヤリティ計算はExcel関数として組み込まれており、データが入れば自動で計算が走ります。

難しいのは「テンプレート設計とマッピングの精度管理」です。項目の対応関係がずれると、数字は正しくても別の場所に表示されるといった問題が起きます。ここが開発において最も注意を要するポイントです。なお、カスタマイズの内容は校舎数だけでなく、集計対象となる明細の多さや計算条件によっても変わってきます。

定型の月次帳票のように、使用頻度が高く変更が少ないものであれば、帳票は威力を発揮します。一度作ってしまえば長く使い続けられます。

なぜ「システム出力の帳票」がFC本部と加盟店の信頼を守るのか

システムから直接出力した帳票がFC本部と加盟店の信頼を守ることを表すイメージ

Excel手作業帳票には、計算ミスのリスクがあります。参照先のズレや貼り付けミス、関数の修正漏れなどは、加盟店が増えるほど起きやすくなります。

一方、システムから直接出力された明細帳票はDBのデータをそのまま反映するため、ロイヤリティの算出根拠が明確になります。出力形式はExcelが基本ですが、PDF形式での出力にも対応可能です。FC本部と加盟店の間に余計な疑念が生まれにくくなる点も、システム出力の利点です。

さらに月次処理を締めれば誰でも同じ精度の帳票が出せるため、担当者が変わっても品質が変わらない。これが月次ルーティンとして定着させることの最大の価値です。

まとめ

項目手作業(Excel)TechnoSMSカスタマイズ
集計の手間校舎数×数時間月次処理後に自動出力
ミスのリスク高い(参照ズレ・貼り付けミス)低い(DB直結)
改ざん防止不可システム出力で担保
担当者依存高い(属人化)低い(誰でも同じ精度)
加盟店への信頼不透明になりやすい根拠が明示される

FC展開している塾・スクールの本部担当者で、毎月の売上集計・ロイヤリティ計算の自動化に関心がある方は、ぜひ一度ご相談ください。なお、帳票出力と並行して「BIツールで分析したい」「データをFTP経由で連携したい」といったニーズにも対応可能です。

▼ カスタマイズ帳票の導入について、まずはお気軽にご相談ください。

スクール管理システムTechnoSMSについて、カスタマイズや導入についての無料相談はこちらから